ママのための時短勤務のすゝめ

時短勤務を活用すれば育児と仕事も無理なくこなせるかも!

時短勤務を活用して、無理なく働こう!

女性が多く活躍する介護業界においても、出産後に復職し育児と仕事の両立をする事はなかなか困難なものです。
近くに子供の面倒を見てくれる家族や子供を預けられる保育園の確保などの環境が整っている場合でも、これまでのように残業や深夜勤務などをこなす正社員として働く事が出来ないのが現実です。
しかし、育児休業法により、介護士を雇う会社や施設では時短勤務制度を導入する事を決められているため、正社員として仕事を継続したい方にとっては、ありがたい制度と言えるでしょう。

保育園のお迎えなど、時間的制約に配慮し、申請をする事により定時よりも時間を短縮して正社員として仕事が続けられるというメリットがあります。
正社員ですので、福利厚生や有給休暇なども同様に利用出来ますが、その一方で時間短縮した分は給与が減る事がデメリットになります。
給与が減る事を考えると、パートの方が時間や日数によっては多くなる事もありますが、賞与や有給休暇などを考えた場合は、正社員のまま時短で働く方が適切と言えるでしょう。

とは言え、時間的な制約がある方や時短勤務実績の少ない施設などでは、一旦パートやアルバイトに雇用形態を変えて仕事を続け、子供の成長や育児の状況によって、後からフルタイム勤務の正社員に戻るという事も少なくないようです。
育児と仕事との両立は、一時的なものとは言え女性にかかる負担は大きいものです。

もし、時短勤務を選択するのなら、パートナーと保育園の送迎はどちらが行うのか、日ごろの家事などもどのように分担するのかなどを出産前に予め決めておく事も重要でしょう。
自分の状況に合わせて、時短勤務を選択するのかを決定する事が大切です。
出産予定がある方が転職などを考える際には、●◯●時短勤務活用術●◯●などにある情報を参考に、無理のない働き方を検討しましょう!